以前から気になっていた京都にある「正寿院」に行ってきました。
このお寺は、
・花風鈴
・天井画
・猪目窓
・おもい地蔵
などが有名で、とても可愛らしく風流なお寺ということで、尋ねてまいりました。
京都の南にある山の中にある寺院
京都の南部、綴喜郡宇治田原町にある高野山真言宗の寺院として位置しています。
この寺院には、仏師である快慶作の「不動明王坐像」が安置されており、この像は国指定の重要文化財となっていて、
御本尊は「十一面観音菩薩立像」。厄除けや良縁を結ぶと言われています。
たくさんの人が訪れるようで、駐車場も多く、本堂がすぐそばにあるので、とても便利です。
夏の風物詩
ここの寺院の名物は、何といっても花風鈴トンネルです。
通路いっぱいに彩られた花風鈴の数々。ひまわりを始めとしたさまざまな種類の花が風鈴の中に入っていて、真夏にはぴったりの様相を示しています。
中にはこんなユニークなものも。
本堂の中には日本全国のご当地風鈴も飾られていて、気になる形やきれいな音色を奏でる、見たこともないような風鈴がたくさん飾られていました。
本堂のなかを通りぬけたところでは、お茶目なお地蔵さんにも会えました。
天井画と猪目窓
本堂を後にし、客殿のほうに向かいます。
客殿の中に入ると…
見事な天井画
そしてハート形の可愛すぎる猪目窓が。
夏場に行ったので、猪目窓の向こう側は新緑だったのですが、春は桜、秋は紅葉、冬は雪といった季節によってそれぞれの顔を見せる、とてもユニークでステキすぎる光景が現れるようです。
御朱印
今回いただいたのは期間限定(お盆バージョン)の書置きのものでした。
4種類あり、花風鈴・猪目窓と天井画・切り絵・蓮華で、私がいただいたのはこの猪目窓天井画のもの。
季節によっていただける御朱印はさまざまみたいです。
そろそろ御朱印帳もいっぱいになってきたので、新しいものを購入したいところです。
ちなみにこんなお菓子ももらえました。
食べるのがもったいなかったですが、瓦せんべい大好きなので、即食べてしまいました(笑)
なかなかあちこちいけない情勢なので、何とも張り切れないですが、ココロとからだの平穏のため、ひっそりとリフレッシュしたいですね。
お参りして、御朱印をいただいて、写経したりして、そんな時間を大切にしていきたいです。