子どもの頃バレーボール部だった私は、いつかまた大人になったらバレーボールをやりたいと思っていました。
学生時代は特に友達とのトラブルや、自分の技術不足などで、満足に心から楽しめず、モヤモヤした気持ちで終わってしまいました。
もう一度リセットするべく、イチから頑張りたいと思い、ママさんバレーを始めることにしたのです。
きっかけは幼稚園にバレー部があった
子どもが幼稚園に入った時、運命の出会いがありました。
まずひとつにその園にはバレー部があったこと。
そして2つ目に、中学生の時同じバレー部だった同級生がその園にいた事。
これは縁だと思い、10数年ぶりにバレー熱がメラメラと。即入部…とはいかずその3年後に入部する事に決めたのです。
即入部しなかったのは下の子がまだ赤ちゃんだった為、その子が入園するタイミングで入部したからです。
久々のバレーボール。忙しい日々
幼稚園のバレーボールは子どもが保育中の時間を使って活動します。私たちの園では週2回。午前中の3時間を使って活動していました。
市の体育館をかりて練習するので、車移動となります。子どもをバスにのせたらその足で体育館に向かいます。
練習が終わり帰宅すると、家事を急いで済ませ、またバスのお迎えに行きます。
そんな生活が3年間。忙しかったけど、とても充実した日々でした。
試合 本気で勝ちを目指すバレー
幼稚園バレーは練習だけでなく、公式的な試合もありました。
市の他の幼稚園とトーナメント方式で試合をし、勝ち上がればまた大きな試合に行ける。
なかなかにモチベーションのあがるシステム。
そこそこ強かった私たちのチームは、当然かの様に上を目指すバレー、勝ちを目指すバレーに専念する事になります。
上を目指す、ということは試合近くになると練習も当然厳しくなります。OBさんによる監督やコーチもおり、厳しく指導されます。
まあ、なんというか学生時代の部活と変わらない感じでしたね。
子育てと家庭と、バレーボール…イライラする日も出てきます。リフレッシュするはずのバレーボールなのに、逆にストレスになることもしばしば。
怒られたり、上手くプレー出来なかったり。
いつの間にか苦しいバレーボールをしていました。
気があう仲間もいたので、それはそれで楽しくやっていたんですけどね。
幼稚園バレー3年間続けてみて
結論から言うと、学生時代より上手くなったと思います。歳を重ねて体はわりと怪我続きだったけど、技術面では進歩したように思います。
念願の「上の大会」にも出られたし、チームプレイそのものに感動を覚え、厳しくても、辛い思いもしたけれど、やってよかった!
継続は力なり!まさにこの事です。
幼稚園バレーのその後
幼稚園バレーは当然の如く、子が卒園したら終わります。その後はOBとして、現役のバレー部のお手伝いをします。OBさんがいてこそ、しっかりとした練習も出来ますし、助言ももらえます。
そして自分自身はというと…
新たにママさんバレーのチームに入ることを選びました。
しんどい思いして、結構ないい大人になっても怒られるけども、やっぱりバレーボールが好きでした。
少しでも好きなことをとりあえず継続してみる
何回も挫折しかけたけど、やっぱり継続は大事でした。
しかしながら実際の所、リウマチでもある私。本当はバレーボール競技なんて、体の為には全く良いわけがない。
手の関節も痛めるし、ドクター的には辞めとき、とも言われている始末。
痛みが酷い時は今は参加もしていないし、試合も出ていない。
心と体のバランスがちぐはぐ状態。
これから先もバレーボールを続けるためには、どうしたら良いか。(いや、続けてはダメなんですが…)
模索している現実です。