商売繁盛・五穀豊穣の神様として有名な京都にある伏見稲荷大社へと初詣も兼ねて参拝してまいりました。
毎年おみくじを引くというわけではないのですが、おみくじに並ぶ人々を見て、何となく引いた結果がとても変わったものでしたので、ご紹介したいと思います。
この神社では、先に引いた番号を巫女さんに伝えて結果の紙をもらうシステム。
家族が引いた結果は良く目にする、「大吉」、「吉」だったのでなんの違和感もなくそれぞれ一喜一憂していたのですが、最後にもらった私自身の結果がまさかの
「吉凶不分末吉」
?????
何て読むの?っていうか、「吉凶不分末吉」ってどの辺のラインなの?
とにかくリアクションの出来ない不思議なものを引いてしまいました。
いろいろ調べてみたところ、どうやら読み方は「きっきょうわかたずすえきち」と読むらしく、良い悪いの位置的にはまあまあ下の方…
聞いた事ないうえに、割合下の方のラインである事にちょっとショックではありましたが、よくよく目を通してみると、一つ一つの内容的にはそんなに悪くはなさそう。
大吉を引いた家族のおみくじを見てみても、そこまで自分の引いたくじと変わりなく、全体運として要注意なのかな?という印象でした。
そして伏見稲荷大社のおみくじについて調べたところ、
伏見稲荷大社のおみくじはとてもかわっていて、通常の大吉や凶だけでなく、細かく分類されたものでした。種類としては、こんな感じです。
大大吉
大吉
凶後大吉
凶後吉
末大吉
末吉
向大吉
吉
中吉
小吉
小凶後吉
後吉
吉凶未分末大吉
吉凶不分末吉
吉凶相半
吉凶相交末吉
吉凶相央
実に17もの結果がありました。
代表的なものでさえ、「あれ?末吉っていい方?悪い方?」と悩むものですので、これだけあると、自分の引いたくじが良いのか悪いのか。何が何だかわかりません。
今回はたまたまおみくじを引いてみたのですが、毎年お正月には沢山の列ができます。
引くところは1箇所だけではないので、空いているところで引いてみましょう。
そしてお正月にいただいた御朱印がこれ。
お正月は書き置きでしたが、2種類あり、シンプルな御朱印帳も用意してありました。
今回久々に元日に伏見稲荷大社へ初詣に行きましたが、朝9時台、10時台くらいの人手は少し多いかなぁ。くらいで、激混みという訳ではありませんでした。
もう1つビックリしたのが、入り口にある、超巨大なモニター。
広告やら注意を促すようなテレビジョンでしたが、大きさも音もそれはもう巨大で。
そこだけは神聖な感じがまるでなかったので、とても残念に思いました。
とはいってもやはり伏見稲荷大社は立派で、特に鳥居が並ぶ「千本鳥居」は、なんと言っても圧巻です。
初詣やお宮参りでもお世話になりましたが、何回行っても良いものです。
神社好きにはたまらない、古風な雰囲気のつまった伏見稲荷大社。
いつか大大吉を引きたいと、密かに思いつつ、またチャレンジしに訪れたいと思います。