にじのかけら

歴史大好きなママブログ。精一杯どんなことでも楽しんで生きぬいていこう。

歴史(総合)

「令和の大調査」安土城の築石

1576年、夢いっぱいに築城された安土城。 信長ご自慢の安土城がたった6年で跡形も無くなってしまうなんて、誰が予想したことであっただろうか。 1582年、あの本能寺の変後、主郭部が焼失。 当時の様子が十分に語り継がれる間もなく、その役目を終えてしまっ…

【寿司の歴史】日本の和食はどこから産まれたのか。

みなさんは、日本の食べ物と言えば、どんなものを連想するでしょうか? 天ぷら、すきやき、寿司など、日本人だけではなく、 世界中の人たちにも愛されている、日本料理が思いつきませんか? 数ある日本料理の中でも、寿司は古くから日本で親しまれていて、 …

大原女とは。その装束と何を売っていたのかを知ろう。

大原女とは、京都の大原にてとれた、薪や農作物を京の町まで行商にきていた女性の事をいいます。 鎌倉時代~昭和初期まで続いており、意外と最近まで存在した女性の行商人であります。 大原女ってどんなものを売り歩いていたの? 特産物を売ったり、その格好…

【御朱印巡り】大原三千院の見どころ。夏の三千院に行ってみた。

京都市北部に位置する大原。 夏は涼を感じ、冬は一層寒さを増す山の中に佇む門跡寺院。 代々皇子、皇族が順番に住職を務め上げてきた三千院は、季節により色々な顔を見せ人々を楽しませてくれます。 今回訪れたのは真夏の京都でしたので、紅葉や雪の雰囲気は…

【おみくじ】伏見稲荷大社のおみくじはかわっていた話

商売繁盛・五穀豊穣の神様として有名な京都にある伏見稲荷大社へと初詣も兼ねて参拝してまいりました。 毎年おみくじを引くというわけではないのですが、おみくじに並ぶ人々を見て、何となく引いた結果がとても変わったものでしたので、ご紹介したいと思いま…

【一休寺】一休さんゆかりのお寺に行ってみた。

いよいよ寒くなってきましたね。先日紅葉が色づき始めた一休寺に行ってきました。 酬恩庵 アニメ一休さん 御朱印 クラウドファンディング事業 酬恩庵 このお寺は鎌倉時代、臨済宗の高僧大應国師により道場を建てたのが最初で、その後一休禅師により、1455年…

【煎茶道とは】抹茶道と変わらないおもてなしの心の文化だった。

煎茶道とは。聞きなれない言葉かも知れませんが、茶道の一種であり、抹茶を中心として振る舞われる「抹茶道」に対して、煎茶や玉露などを中心としたものが「煎茶道」と呼ばれます。 煎茶道とは何? 煎茶道の始まりと流派 おもてなしの文化 茶道とは何か。そ…

【黄檗宗大本山 萬福寺】中国風のお寺さんに行ってみた

今回は、京都府宇治市にある黄檗宗大本山萬福寺に行ってまいりました。 このお寺は、一般的ないわゆる日本風の造りとは少し違う趣のあるお寺で、独特な雰囲気が味わえる禅寺であります。 江戸時代に創建された中国風の寺 隠元隆琦と黄檗文化 萬福寺の伽藍配…

【御朱印巡り】正寿院の花風鈴と猪目窓に会いに行ってみた。

以前から気になっていた京都にある「正寿院」に行ってきました。 このお寺は、 ・花風鈴 ・天井画 ・猪目窓 ・おもい地蔵 などが有名で、とても可愛らしく風流なお寺ということで、尋ねてまいりました。 京都の南にある山の中にある寺院 夏の風物詩 天井画と…

【御朱印巡り】京都府城陽市にある水度神社へ行ってみた。

今回は久しぶりにお参りを兼ねて御朱印もいただきたいと思い、昔から馴染みのある水度神社(みとじんじゃ)へ行ってきました。 水度神社は、京都府南部にある城陽市にあり、旧大和街道に接して立つ「一の鳥居」から鴻ノ巣山ふもとの「二の鳥居」まで、約600…

【主体的な歴史とは何か】歴史の本質を考えてみた

主体的に歴史を考える。 最近になって学校でもこの「主体的」という考え方が重要視されるようになってきました。 そもそも主体性とは何か。 「自分の意見をもつ。自分の判断で行動する。」 という意味で、つまり他人ではなく、自分の意思で行動することが、 …

【世界遺産検定3級】CBT方式で受けてみた

こんにちはlalaです。 今回初めて世界遺産検定3級を受験して参りました! daisyribbon.com 勉強方法やポイントについては前回こちらの記事にて紹介してますが、今回は実際にCBT方式にて受けてみたので、どんな感じだったか。体験談的にお伝えしたいと思いま…

【世界遺産検定3級】への挑戦!こうやって勉強してみた。

こんにちはlalaです。 何か歴史に関わる勉強をしてみようと思い、今回世界遺産検定3級を受けてみることにしました。 世界遺産検定とは、その名の通り、日本を含む世界遺産についての理念や知識を理解する検定です。 それぞれの地方の地理や歴史が問われるの…

【歴史は繰り返されるのか】歴史は壮大なる、人類のメッセージである

歴史と聞いて、人や年号を覚えるだけ。一度テストが終わったらもう忘れてしまう… 歴史ブログを書くにあたって、何を伝えたいか、どんなことが心に残るかを考えました。 難しいことを書いても、もちろん自分もそこまで詳しくないし、物事を断片的に切り取って…

【歴史を楽しく理解しよう】覚えるばかりでは勿体無い!

皆さんは学生時代の歴史の授業、どういった思い出がありますか? 「年号覚えたり、同じような名前の人物ばっかりでてきて何が何だかわからない!」 「何がどこでなんで起きたか理解が難しい!」 そういった事が多かったのではないでしょうか? 確かに気持ち…

【正倉院展】2020年今年も行ってまいりました!

毎年秋に行われる正倉院展。今年も行ってまいりました! 本来なら会期時期ももう少し長く、行きたい時に行けた正倉院展でしたが、今年(2020年)はコロナの影響により、前売り券のみの販売のみとなりました。 1時間あたりの入場も約260人ほどに制限されてお…

【羅城門復元計画】果たして復元されるのか。歴史とは何かを考える。

平安京の正面玄関でもある「羅城門」。 今ここで「羅城門の復元計画」が持ち上がっています。 前回も「安土城復元計画」について書かせていただきましたが、やはり歴史的建造物の象徴として、そして理解を深めるためにも、壮大な復元に注目が集まっているよ…

【ハンコの歴史】ハンコもついにデジタル化へ!

書類の提出、郵便物の受け取り、仕事の業務で使う確認のためのハンコ。 わりと何にでもハンコは必要で、家にもそれぞれの用途に合わせて準備していますよね。 そういえばいつからハンコは使われるようになったんだろう? 仕事でも毎日たくさん使っているよ!…

【暦の謎】1年が365日、2月だけ他の月より短いのは何故?

1年が365日である理由。それは太陽暦の考え方によって、その法則が採用されたからです。 太陽暦というのは、 地球が太陽の周りを一周する時間「公転」÷地球が一回転する時間「自転」=約365 という考え方で、まずこれをベースにして暦はつくられました…

【2024年新しいお札】渋沢栄一・津田梅子・北里柴三郎は何をした人なのか

2024年に刷新される、日本のお札。2004年以来、約20年振りの変更となります。 2020年現在 一万円札 福沢諭吉 五千円札 樋口一葉 千円 野口英世 2024年から 一万円札 渋沢栄一 五千円札 津田梅子 千円札 北里柴三郎 それぞれ何をして功績を残した人物なのか。…

【昔のスイーツ】昔の人達はどんなお菓子を食べていたのか。時代別お菓子の発展

昔の人はどんなスイーツを食べていたんだろう? 和菓子の元祖がたくさんでてくるよ! 最近では古代のスイーツとして、「蘇(そ)」というお菓子が話題になりました。 コロナ下で学校休校となり、給食として出す予定だった牛乳が、あまりにあまったため、牛乳…

【行ってみた】平等院鳳凰堂と宇治周辺の見どころ

京都からもアクセスしやすく、魅力たっぷりの宇治。平等院や宇治神社、宇治上神社、など国の重要文化財である建造物や、源氏物語の舞台としても描かれています。 断片ではありますが、おすすめルートや、平等院の見どころ、美味しいお茶屋さんなどについて語…

【御朱印】安土城でまさかの御朱印。感動がここに。

前回安土城を訪れたのは、まさに20年程前でした。その時は、山を一生懸命登り、ひとけはあまりなく、静かなイメージのある、まさに「山」でした。 今回久々にまた安土城に行きたい!と思いしっかりゆっくり踏みしめてまいりました。そこで改めていって良かっ…

【名言】武将の残した名言にはどんな意味があったのか。

武将が死に物狂いで生きてきた時代。自分の仲間、そして自分自身を奮い立たせるために掲げた言葉がたくさんあります。 織田信長の「天下布武」 柴田勝家の「甕割柴田」 島津義弘の「鬼石曼子」 上杉謙信の「毘沙門天」 武田信玄の「風林火山」 山中鹿之助の…

【写経をしてみよう】写経とはどんなもの?その意味や効果について。

こんにちは。lalaです。 寺社仏閣好きな私は、写経をしているお寺に行く度に、 「いつか本格的に写経場でチャレンジしてみたい!」と思っていました。 歴史好きお寺好きの人は特に、その独特な雰囲気が分かるのではないでしょうか。 写経とはどんなものなの…

【御城印】お城巡り。立ち寄ったら記念にもらおう!御城印。

御城印(ごじょういん)とは。お寺や神社でいただく御朱印と似たような、半紙(和紙)に各々の城主の家紋や花押(かおう)が書かれているもの。それが御城印なんです。 御朱印ブームのなか、じわじわと注目されている御城印。ルーツやどのような物かをまとめ…

【御朱印のいただき方】参拝方法は?御朱印とは何?

小さいころから歴史が大好きな私。2010年ころからの御朱印ブームで、御朱印の存在を知り、これはぜひ縁をいただきに行こうと、動き始めました。 御朱印帳を片手にいざ寺社へ向かいましょう。 そもそも御朱印とは 御朱印をもらう上での注意点 お寺での参…