こんにちはlalaです。
何か歴史に関わる勉強をしてみようと思い、今回世界遺産検定3級を受けてみることにしました。
世界遺産検定とは、その名の通り、日本を含む世界遺産についての理念や知識を理解する検定です。
それぞれの地方の地理や歴史が問われるので、しっかりした勉強が必要です。
そもそも歴史好きであれば、初めから知っていることもたくさんあるので、取り組みやすいかと思います。
ということで、今回3級を受けてみるにあたり、ポイントをまとめてみたいと思います。
大まかですが、これがとっても大事!
まずはこの3つで進めていきましょう。
3級の範囲
が3級の対象となります。世界遺産は毎年増え続けるので、範囲がどんどん拡大していくことになります。
世界遺産に登録されると、ニュースなどでも取り上げられますので、比較的すぐに知ることができますよね。
日本の遺産も有名どころが多いので、元々知ってる!行ったことある!というところが多いと思います。
なので、一から、まっさらから覚えなくては!という感じではありません。
最新の登録状況を確認
ここで必ず必要なのが、世界遺産についての最新の情報です。
2021年3月現在では、
日本の世界遺産は23件で、世界全体の総数は1121件となっています。
そして登録件数が一番多い国 は「中国」と「イタリア」です。
昨年はコロナの影響により、世界遺産委員会を開くことができませんでしたので、2020年、2021年の2年分の登録審査をまとめてする、という方向です。
そして今回、日本が申請するのは、
・自然遺産候補に「奄美大島、徳之島、沖縄島北部及び西表島」
・文化遺産候補に「北海道・北東北の縄文遺跡群」
を推薦することになっています。
世界遺産検定の基礎
この世界遺産の基礎の部分はとても重要なところで、
世界遺産の正式名称や、審議内容に関する事、申請・登録に関しての基礎が問われます。
例えば、
・世界遺産条約の正式名称
・日本から推薦する遺産を決定する会議は何か
・世界遺産委員会の審議内容
・IUCN、ICOMOSとは何か
などといった、世界遺産委員会やユネスコに関する問題が必ずでてきます。
絶対に押さえておかなくてはならないポイントですね。
割とこの基礎の部分だけで、得点稼ぎになりますので、しっかりと勉強しておきましょう!
海外の世界遺産
はっきり言って、数としてはめっちゃあります。そしてわかりにくいです。
西洋史がさほど苦手ではない私でも、覚えにくく、時間がかかりました。
各地の世界遺産の特徴や、地理などなど、人や物の名前などがふんだんに出てきます。
関連づけて一つずつ覚えていけば、なんとかなりますので、焦らず覚えていきましょう。
過去問に取り組む
ここで重要なのが、「過去問」です。その時の最新の過去問を用意しましょう。
3級では、1回につき60問が出題されます。
問題の流れも傾向もわかりますので、とてもおすすめです。
自分の苦手なところが一目瞭然にわかる上、自信がつきます。
3級の合格点は60点以上と割と緩めですので、力試しにはちょうどいいのではないかと思います。
世界遺産検定を受けてみよう
最近になって、検定の受け方も多様化してきているようで、今回私が受けた方式は
「CBTテスト」
と呼ばれるテスト方式です。
CBTテストとは、「Computer Based Testing」の略称で、コンピュータを使っての試験を受けることができます。
会場も全国各地にたくさんありますので、近くの会場で受けることができます。
とても便利な時代になりましたよね。
ただし、受けられる級は、2級、3級、4級のみになりますので、それ以上の級は従来通り、決められた日程の試験会場で受けることになります。
気軽に楽しく受けられる検定試験となってますので、気になる方は、ぜひ!
「世界遺産検定」受けてみてくださいね。
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