皆さんは学生時代の歴史の授業、どういった思い出がありますか?
「年号覚えたり、同じような名前の人物ばっかりでてきて何が何だかわからない!」
「何がどこでなんで起きたか理解が難しい!」
そういった事が多かったのではないでしょうか?
確かに気持ちはわかります。
源さん、藤原さん何人いんねーん!
徳川さん誰が何代将軍やねーん!
応仁の乱って?何とかの乱とか多すぎ‥
そうでしょうそうでしょう。
でも、歴史って年代と戦争と人ばかりじゃないんです。
全て別角度から見た時の歴史がとても面白いんです。
物語風に、そして意味を考えながら読み解く!
そこが歴史の流れを読み解く近道だと思います。
例えば以前紹介した「参勤交代」
参勤交代イコール大名行列
これだけじゃあ勿体無いんです。
参勤交代するためにめちゃくちゃお金をかけて、宿まで予約して、スケジュールがあるからすごいスピードで歩く。
下調べもぬかりなく、他大名とはち合わせしないように江戸に到着しなければいけない。
一種のゲーム的な感覚にも思えてしまいます。
仕事と言えど、大掛かりなものでした。
目安箱なんかもそうで、
いつでも置いてあるただのポストではありません。
将軍しか開封しないし、読まないし、決まった時間、場所にしか設置されないんです。
こうやって、いろいろな角度から歴史を展開していくと、少し興味がわいてくるのではないでしょうか。
年号と名前だけを覚えるよりは、少しずらしたところから入っていくと、わかりやすいかと思います。
歴史の楽しさを感じるため、私自身も復習しながらお伝えできればと思っております。
まだまだ語りたい事たくさん!
これからも一緒に歴史を紐解いて行きましょう!