コーヒー好きの私。毎朝まずコーヒーメーカーでコーヒーを入れます。家で入れる時は、大体お決まりの粉コーヒーにミルク、あるいはポーション（関西ではフレッシュと呼んでいます）を加えるだけで、シンプルにコーヒーを楽しんでいます。
主人は割と濃いめ、あるいは微糖程度で、あまりカプチーノやカフェラテをのんでいる姿は見られません。どちらかというとエスプレッソ系が多いように思います。
外出先でコーヒーを注文するとき、カプチーノって？カフェラテって？どっちがなにやったっけ？と迷うときはありませんか？違いを復習してみました。
目次
カフェオレとは
「カフェオレ」はフランス語の事で、「カフェ」はコーヒー、「オ」は前置詞、「レ」は牛乳を指します。
ドリップ方式で作られ、コーヒーと牛乳の割合が同じ、5:5で作られているもの。それがカフェオレになります。
カフェラテとは
こちらはイタリア語で、エスプレッソ方式で作られます。エスプレッソと牛乳の割合が2:8なので、牛乳がわりと多めなコーヒーになります。
牛乳は、蒸気で温めた牛乳、スチームミルクを使います。
コーヒー感が少なめなので、あまり苦いのに苦手な方にはこちらが良いですね。
カプチーノとは
こちらもイタリア語で、エスプレッソ方式で作られます。エスプレッソにクリーム状に泡立てた牛乳を入れたもので、全体の三分の一程が泡になります。
カフェラテよりも泡立てている分、牛乳の量が控えめなので、意外とビター。
少し苦めなので、風味づけにシナモンやココアパウダーなんかを加えると、とても相性が良いです。
カフェモカとは
エスプレッソ方式でつくられる。
エスプレッソコーヒーに温めた牛乳(またはスキムミルク)➕チョコレートシロップ(またはココアパウダーなど)を加えたもの。
甘党の私は、カフェモカにホイップをのせてスイーツのように飲むのが大好き。
コーヒーショップでも定番になってますよね。
エスプレッソとドリップの違い
①エスプレッソ
エスプレッソ専用の機械を使って圧力をかけて抽出するコーヒー。ぎゅっと圧力をかけて抽出するので、味は濃い。お店では小さめのカップに入って出てくるイメージがあります。短時間で抽出するので、濃い味のわりに、カフェインは少な目。これはちょっと意外。
②ドリップコーヒー
挽いた豆にお湯を少しづつ入れ、抽出するコーヒー。家庭にある一般的なコーヒーメーカーでつくる、フィルターを通してつくるコーヒーはこの方式。
まとめ
つまりは、カフェオレだけドリップ方式でつくられていて、あとのカフェラテ・カプチーノ・カフェモカはすべてエスプレッソ方式で作られていたんですね。
簡単ではありましたが、こうやって違いがわかると、お店で注文するときもイメージがわくので困らずにすみます。困ってたのは私だけ？
実際に飲むときも、それっぽくうんうんとうなずきながら、コーヒーのバリエーションを楽しめたらなと思います。
