令和2年7月1日から始まったレジ袋有料化。
スーパー、コンビニ、ドラッグストア…どこにいくにもエコバックを持っていかなくては。という意識が生まれたのではないかと思います。
その理由は、
①無料でもらえていたレジ袋が有料化になったから。
②エコで地球環境に良さそうだから。
こんな理由が多いと思います。
家族の食料品を週1で買い物する私にとっては、1回で買い物する量が多いので、今回のレジ袋有料化で、一回で必要なエコバックの量が3~5個必要となってきます。
コロナの影響で、少人数で、買い物の頻度も少なめにともいわれていたので、できれば2人で1回にまとめるようにしていました。
そんな中でのレジ袋有料化。実際レジ袋を削減することによって本当に地球環境は良くなるのか。エコバックにして世界は救えるのか。
について考えてみました。
なぜレジ袋を削減することになったのか
エコバックは本当にエコになるのか
https://www2.mst.dk/Udgiv/publications/2018/02/978-87-93614-73-4.pdf
デンマークでの調査によると、
この回数エコバックとして使えば、プラよりエコになるといっています。
今持っているエコバック。洗い続けて使い倒して、この回数使いますか?
週3回使うとしてもこの回数。布だと5年以上。コットンだと16年以上…
飽きずにきれいに使うこと…私には難しいように思います。
レジ袋を使う時、私たちは購入した商品を入れることはもちろん、その後様々な用途につかっています。耐水性に優れているので、脱いだ水着やタオル・傘等濡れたものをいれたり、冷やしたペットボトル、そして最終ごみ袋としてくりかえして使うことができます。
日常の中でもわりと便利で効率的な役目を果たしているように思いますね。
エコバックの素材はナイロンやポリエステルが多く、レジ袋などのポリエチレンを減らすのはもちろんだけれども、人間が作り出す素材、ポリエステルを節約することの方が優先的であるように思う。
前述もしているけれど、レジ袋の原料であるポリエチレンは、海洋性プラスチックごみの0.3%ほど。
思いのほか環境を汚していて大変だ!というイメージが少なくなるような気がします。
対象でないレジ袋
無料で配布しても良く、環境性能が認められたレジ袋として
が、有料化対象外となっています。
海洋性分解性プラスチックは、水と二酸化炭素に完全に分解できるとされているので、つまりはごみにはならないということ。
バイオマスプラスチックはじゃがいもやとうもろこしなどの農産物、動植物や生物の遺骸などでつくられている。
自然にかえるというところで評価されているようです。
まとめ 一人一人が取り組むべきこと
結局のところ、自然環境の保全という観点から考えると、レジ袋くらいでは対策として不十分ではないかと思われる。
プラスチックごみを減らすには